中小企業診断士受験体験記 7本目

2次試験の事例4は財務会計の問題である。

 

計算のスピードが合否を分ける。

電卓は見ないで片手で打てるよう普段から練習しておくとよい。

右手でペンを持つならば、左手で電卓を打てるようにする。

片手で電卓が打てるようになると、ペンを持ち替える時間がなくなる。

 

事例4の与件文には計算に必要な制約条件が散りばめられている。

計算を早くするには、答練や過去問を本来の制限時間である80分よりも

短い時間で回答するように何度も練習するのが効果的である。

与件文の制約条件にマーキングをして、計算するときに抜けもれがないか慎重にチェックする。制約条件を1つでも見落とすと計算結果に誤りが生じ、それがのちの問題に連鎖的に影響する。